体調が悪くて遅刻したり、交通機関のトラブルで遅刻してしまったりする場合があります。
ビジネスのマナーでは、遅刻するときには必ず会社へ連絡をする事が大切です。会社へ遅刻連絡のメールをするときに、どんなポイントを覚えておいたら良いでしょうか。
遅刻連絡のメールに含めるべき内容
遅刻連絡のメールには必ず、謝罪やどうして遅刻してしまうのかの理由を含めて下さい。
相手が知りたいのは何時頃に出社できるかどうかなので、予想できる出社予定時刻もメールに含めましょう。
メールのタイトルには分かりやすく、遅刻届と入力しておくのがおすすめです。
遅刻すると分かったときにすぐに連絡メールが送れるように、事前に例文を登録しておくのも良いでしょう。
寝坊で遅刻するときのメール
寝坊で遅刻してしまうときには、何も言い訳せずに潔く謝罪をしましょう。
基本的に寝坊をしてしまうのは、自己管理が出来ていないことの証拠です。言い訳をすると無責任な印象を相手に与え、状況は悪くなるだけです。
きちんと謝罪をし、今後は同じ間違いをしないように気をつける旨をメールに入れておきましょう。
体調不良で遅刻するときにどうする?
体調が優れないときには、いつ頃からどんな症状に悩まされているのかを書いて下さい。症状が改善したら、出社しようと思っていることを伝えるのは重要なポイントです。
例えば、昨夜から頭痛が治まらないので病院によってから出社する予定です、と言う文でメールを始められます。
出社予定時刻は11時頃になる予定です、と今後の見通しについて書いておきましょう。
最後に、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありません、と謝罪の言葉を添えておくと良いでしょう。
電車の遅延で遅刻するときのメール文は?
人身事故や悪天候などで、遅刻してしまうときにはどう対応したら良いですか。先ずは自分のいる現在地がどこなのかと、どんなトラブルに遭っているのかの情報を含めましょう。
事件などが発生している時は、自分の身が安全なのかどうかもメールに書いておくと、上司は安心するでしょう。
交通機関のトラブルは自分が悪いわけでは無いですが、遅刻することにより相手に迷惑を掛けるので、謝罪の言葉を添えておきましょう。
電車の遅延の時には、改札で遅延届けを受け取ったり、鉄道会社のホームページから遅延届をダウンロードしたりしておきましょう。
遅刻連絡のメールを会社へ送るときには、こちらの状況が伝わるような簡潔な文にして下さい。必ず謝罪の言葉と、出社予定時刻を入れるようにしましょう。