5分で分かるお彼岸のお墓参りのマナー

5分で分かるお彼岸のお墓参りのマナー

お彼岸にお墓参りに行く際に、時間帯や時期、お供え物についてよく分からず疑問に思ったことはありませんか。

いまさら聞けない、でも大人として知らないと恥ずかしいこともあるので、確認をしておきましょう。

1.お彼岸のお墓参りの時期、時間帯

お彼岸は年に2回あります。それぞれ春分の日、秋分の日を中日として、前後3日間ずつを合わせた計7日間を彼岸といいます。

 

しかし、お彼岸のお墓参りには時期や時間帯などの決まりごとはありません。ただし、お墓参りの性質上午前中に行くのが一般的だと考えられています。

 

また、お寺が閉まる直前にお参りに行くのはお寺の方に迷惑をかけることになるので、夕方の早い時間にはお参りを終わらせる方がよいでしょう。

2.遠方でお彼岸期間中にお墓参りにいけない場合

実家が遠方にある場合には、仕事の都合などでお彼岸の期間中にお墓参りができない場合には、お仏壇がある家庭であれば、線香を手向けて手を合わせるだけでも大丈夫です。

 

また、お墓参りは年中できるので、お彼岸の期間中以外でも帰省したタイミングでお墓参りをしてもよいです。大事なことはご先祖様を敬う気持ちです。

3.お彼岸のお墓参りの服装

お彼岸のお墓参りに行く際の服装は普段着で構いません。とはいえ、短パンにサンダルという軽装や派手な色や奇抜な柄の服は控えるべきです。

 

また、家庭によっては親戚や親族と一緒にお墓参りにいく場合もあると思いますが、その際には派手な色の服を避けて略式の礼服スタイルで行くことが好ましいです。

 

しかし、なければ黒やダークな色味の服を着ていけば、ともにお参りする方にも失礼にはあたりません。ただし、法要などがある場合では礼服を着ていくことがマナーです。

4.お彼岸のお墓参りのお供え物

お彼岸のお墓参りでお供えするものには決まりごとはないためお供えするものはひとそれぞれですが、お寺に持って行くお布施、お供え物と知り合いのところを訪問する時のお供え物を選ぶ際のポイントはあります。

4-1.お寺に持っていくお供え物

お寺や地域によって持っていくお供え物はまちまちですが、お菓子やお茶菓子が一般的です。中でも、せんべいや饅頭、どら焼き、クッキーといった日持ちするお菓子がよいとされています。

4-2.知り合いのところを訪問する際のお供え物

お菓子、お茶菓子、季節の果物、故人が好きだった食べ物やお酒などを選ぶ人が増えています。また、遠方から訪問する場合はその土地の特産物を選んだり、贈答用として絵柄の入ったろうそくを選ぶ人もいます。

 

加えて花を渡す場合もあり、その際には花束だけでなく、フラワーアレンジメントを渡すこともあります。

4-3.お彼岸にいただいたお供え物のお返し

お供え物のお返しには回忌法要のお返しと同じようなお菓子、お茶、タオルなどを選ぶことが一般的です。このように定番の品はありますが、いただいたお礼を込めて相手に合わせたお返しを選ぶとよいでしょう。

5.お彼岸のお墓参りでのお布施の準備

お彼岸の供養の仕方は地域、家庭によって違います。お墓参りに行くけど宗司とお参りだけで僧侶にお経を上げてもらわない場合には、お布施は必要ありません。

 

一方で、個別でお寺にお彼岸法要を依頼する場合と自宅で法要を依頼する場合にはお布施が必要です。この場合は、3~5万円程度包むことが一般的です。

 

また、お寺が開催するお彼岸法要に参加し合同で供養してもらう場合には、1万円以下でお布施を包むことが一般的です。これは、個人がなくなって四十九日を過ぎて初めて迎える初彼岸の場合でも同様の相場で対応します。

 

お布施はお寺に渡すものなので、地域の風習が特になければ水引をつけない方が丁寧です。その際には白無地袋を用い、表書きは上段に御布施と書き下段に氏名を書くか、何も書かず空白かのどちらかです。

 

そして用意したお布施は、法要が始まる前に僧侶に挨拶ができるタイミングで渡します。その時には直接渡すのではなく、お盆の上にのせるか袱紗にのせて渡すのがマナーです。

6.まとめ

お彼岸のお墓参りのマナーは機会がないと慣れないですが、上記のような決まりごとがあります。