その国に合った言葉を選んで表現しよう

その国に合った言葉を選んで表現しよう

敬語の役割は、日本語の場合は相手を敬ったりへりくだったりする際に用います。つまり自分と相手の立場や気持ちで表現の仕方が変化します。

 

英語は単語、中国語は漢字を並べているだけ、苦手な方にはすべてがタメ口のように見えますが、英語にも中国語にも当然敬語は存在します。

 

ビジネスシーンで海外からの大切なお客様に対し、日常会話程度の英語や中国語を使用していたら、場合によっては失礼な言い回しでお客様に不快な思いをさせるかもしれません。

 

また、言葉はその国や風土によって変化してきました。日本語では丁寧で気の利いた表現だと思っても、実は他の国の方にしてみると失礼極まりない表現かもしれません。言葉の使い方はその国の使い方をしっかり理解した上で使うと、海外のお客様に対して失礼のない対応ができます。

「道中お気をつけて」という言葉から考えてみよう

例として「道中お気をつけて」という言葉から考えていきましょう。日本語の場合だと旅行などに行く前送り出す際に使われる言葉です。

 

これを英語で直訳すると「To be careful along the way.」中国語は「照顧?的方式」となります。確かにこのような表現も悪くはありません。丁寧な敬語であることは間違いありません。

 

少しフレンドリーに言うなら英語では「Have a nice trip.」や「Have a safe trip.」、中国語では「路上小心」や「?慢心」といったニュアンスでもいいでしょう。

「道中お気をつけてお越し下さい」の英語・中国語

丁寧な日本語の言い回しで「道中お気をつけてお越し下さい」として見てみましょう。英語だと「Please come and be careful along the way.」とかなり丁寧な尊敬語になります。

 

中国語では「請照顧?的方式」や「祝?一路平安」です。色々なフレーズがあります。英語や中国語の場合、相手の気持ちを考えながら使い分けると不快な思いをさせることがないかもしれません。

「道中お気をつけてお帰りください」の英語・中国語

では、お帰りになられる際はどのようになるのでしょう。「道中お気をつけてお帰りください」日本語の敬語では失礼のない言い回しです。

 

英語の敬語では「please welcome back to take care along the way.」こちらもかなり丁寧な尊敬語です。中国語の場合「請注意?的方式」丁寧というか「注意して」という感じになるかもしれません。相手に失礼のない程度の言い回しはどうなるのでしょう。「Have a safe trip back」や「一路平安」これでも十分丁寧な言い回しになります。

英語や中国語の敬語の使い方を覚えてみては

海外からのお客様は、旅行でお越しになられた方も、ビジネスパートナーであっても、日本のおもてなしの心を楽しみに来日されます。

 

日常的な英会話や中国語を覚えるのは基本ですが、それだけでは失礼な言葉遣いで相手に不快な思いをさせないと言い切れません。それを予防するにはもうワンステップ踏み込んで、英語や中国語の敬語の使い方を覚えなければなりません。

 

この他にも英語も中国語も、シーンに応じた使い方がたくさんあるのです。それを使いこなせるようになれば、日本のおもてなしの心が伝わりビジネスも成功に導けるかもしれません。

ワンランク上の英語や中国語を上手に使い分けて

言葉は相手に何かを伝える手段にすぎません。必要なことを連絡したり、気持ちを伝えたり、使う場面はそれぞれです。ただそれを使うお相手様が対等であるなら日常会話でいいでしょう。

 

大切なお客様に普通のタメ口を聞いたらどうなるでしょう。目上の人に対して日本語では尊敬語を使います。日本へ海外からいらっしゃるお客様は年々増加しています。

 

公用語である英語や隣の国の中国語が「使えない」では通用しません。グローバル社会はハイスピードで進んでいます。自分自身のスキルアップするチャンスです。ワンランク上の英語や中国語を上手に使い分けて、周囲と差をつけてみてはいかがでしょうか?あなた様にとって大きなビジネスチャンスが訪れるかもしれません。

 

日常会話の中に敬語を一言二言使うだけで、海外の言葉はは大変丁寧な言い回しに変化するのです。一度試してみませんか?